やっぱり米糊をつくるのこと

やっぱり米糊をつくることにしました。なんの話かというと、梳き返しに用いる「ネリ」がわりの「ノリ」のことです。

前回、小麦粉からでんぷんのりをつくりましたが、障子紙の張り替えにも、ちょっとした木を接着するにも「米」からつくった糊が効果大というイメージのため、「小麦粉」がなんとなくしっくりこなかったのです。

せっかくやるなら、ということで、糊づくりからやりなおしました。(注意:小麦粉で作ったでんぷんのりは、我が家の生ごみ処理機さん(微生物式)がおいしくいただきました。)

米粉です。お正月用のもちを切ったときに余った「餅とり粉(米粉)」を利用しました。大さじ1弱くらいです。

水(150ccくらい?)を入れ、鍋を火にかけてひたすらゴムベラでネリネリしていると、とろとろのもちもちになります。↑の写真は、鍋を火から下ろして、常温で冷ましたもの。米糊、無事に完成です。

小麦粉からつくったでんぷんのりよりも、粘性が弱いように思いますが、水にもよく溶けそうなので、梳き返しには都合が良いのではないかと思います。

お天気も良いし、糊もできたし、このまま紙すきもやってしまうことにしました。

先ほど作った米糊をスプーン2はい分くらい加えて、紙とよく混ぜます。紙の粒子がかなり大きなままですが、まあ、なるようになるさ!です。

つづきは、「いよいよ、紙すきに挑戦!のこと」にて。

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